ブログもどき

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ヴィッセル神戸のチケット代値上げについて少し

いわゆる他サポから見て。

見たサイトは下記。価格変動制をとっているとのことで、とりあえずリンク先は開幕戦の鳥栖戦。

https://vissel.tstar.jp/190302


確かにヴェルディはじめ他クラブに比べれば全体的に高いし、いい値段というのが自分の感覚。

相当の資金を投入してポドルスキイニエスタ、ビジャと獲得すれば、回収のため入場料に跳ね返るのは確かにもっともな話。それにクラブが自分の価値を見積もって価格を出して、出せる客だけが顧客であるという方針ならそれはそれで問題ないかと思う。

毎試合通うならホームゴール裏(シーチケも価格は抑えてある)、それ以外の席種は初見や年に数回という層にアプローチしてるのかも。

否定的な意見が出るのは
・単純に額が高い
・(当人も含めて)今の経済とか生活状況から考えてホイホイ出せる金額ではない
・監督にリージョが就任して、ビッグネームも揃ったけども、まだそれだけで、それに見合った内容も結果もまだ出ていない
というところ?

ビッグネーム呼んでも値上げに否定的なのはスポーツビジネスがどうのとか関係なく、
中身が伴っているべきと考える人もいる、というように捉えることもできるのは。

あと3人が常時フル出場するわけじゃないし、3人全員不在の事態もありえるよな、とか。
今後は誰がいるとか関係なく、チケット代が妥当に感じられるようなクラブ作りをするのだろう。
それでクラブのブランドが構築されていけば、関係なくとはいいつつビッグネームが来るという好循環にもなるし。

もしかしたらこれでスタジアム通いを続けられなくなる人、アウェイ遠征に二の足を踏む人が出る状況もあるのかもしれないが、「愛が足りない」といってそういう人たちを切って捨てることは勘弁。サッカーに限った話ではなく、数字の大小で測ることは意味がない。

否定に対する反論で娯楽という言葉が出てた。娯楽と高額なチケット代にどう関連があるのかわからないのは自分の頭の問題か。娯楽だったら高くてもいいなら安くてもいいと思うのだが。

今後サッカーのクラブ間格差がはっきり出るのと同時に、観る側もチケット代を出せる層と出せない層で格差が、という状況にはなって欲しくないと思ったり。