ブログもどき

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久々にサッカーの話。町田がサイバーエージェント傘下に、の件に絡んで

久々のサッカーネタがヴェルディの話が大元じゃないってどうなんだって話だが。

 

町田がサイバーエージェントの傘下に入ることが正式発表されて。

CAのお膝元の渋谷や代々木に移転するとかって、10年20年単位ならともかく、少なくとも今後数年でやるとも思えないし、町田がそれを飲むとも思えないんで、そこは考えなくていい気がするが。もし条件に出されていたとしても、それを飲まなければならないほど、財政的に逼迫しているというわけでもないのでは。

 


藤田社長、町田子会社化「東京Vとも接触はした」(日刊スポーツ)
藤田氏、東京V時代教訓生かし11億で町田子会社化(日刊スポーツ)


少しヴェルディにも触れられていて、この絡みで少しだけ。

CAがヴェルディ接触したのも、東京のクラブで報道の通り過去の縁もあれば、不自然な話ではないかと。でも今の体制になって時間もそれなりに経過している現状では、受けなかったことにも納得する。

 

TwitterのTLをざっと眺めてたところ、子会社化の接触があったことに否定的な印象。日テレが撤退して消滅危機まで行ったのを見ていれば、それも仕方がないことではある。

それに経営危機のときにCAが何もしなかったのもあるかもしれない。正直自分も、経営権に口を出したければその時だろう何をいまさら、というのは思う。その中で、オーナー企業がクラブ運営することに今も抵抗がない自分は奇特な部類に入るのかもしれない。

極端な話、今の状況でオーナー企業がつくとなっても、現行のクラブ名、カラー、ホームタウンなど根幹が維持されるなど条件次第では反対はしない。

(現状の体制に不満があるとは断じて言ってない<これはすごく大事)


少なくともオーナー企業が運営すること自体が悪なのではなく、子会社であるクラブが単体では利益が出せず、オーナー企業が大金で補填しなければ成り立たなくなる(またそうした)状況が悪なのだと思う。あの当時だって日テレがかなり広告費名目で補填してやっと運営できてたはず。

企業傘下であったとて、クラブ自体がきちんと運営できて価値を示せれば、親会社撤退の可能性は低くなり、仮に撤退の憂き目にあったとしても、(規模の縮小などあるにせよ)最終的に買い手はゼロにはならないのではないか。

企業がバックにいるからって地元密着しないという図式も成り立たない。
(日テレ時代は相当軽視してたらしいが…)
親会社の撤退という可能性にしても、市民クラブだってスポンサーがいなくなったら終わりなのは変わらない。むしろ後ろ盾のない市民クラブが組織としては弱いと考える。
「最悪の民主政治でも最良の専制政治に~」という銀英伝のような話でもない。

 

結論。きちんと運営してくれればどちらでもいい。

 

そして現在(過去にも)スポンサードしてくださってる企業に感謝を。