ブログもどき

適度に好きなことを書いていきます。

 7.17 ナビスコ予選リーグ ヴェルディvsマリノス について少々。

 上に書いたとおりテストが終わってから行きました。しかしとにかく暑かった。
とりあえず4年ぶり?に予選突破できたことは素直に喜びたいと思います。


 肝心の中身ですが結果だけをみれば1st覇者相手に3−0とはいえあまりはしゃぐことはできないかなと。
マリノスは久保・安・那須・松田がいない,例えると飛車角金銀がない状態でしたから。
そして前半終了前にドゥトラがイエロー2枚で退場になり10人になってしまいましたし。
後半早々に3点目をとれたのはよかったですけど,数的優位に立っていたのだからあと2点くらいは取って欲しかったです。



 前半は30分過ぎの,慶行のミドルが決まる少し前から多少はよくなる気配がありましたが
それまでは本当にグダグダでした。相手のFWがあまりよくなかったので点を取られなくて助かったと。
両サイドの相馬・大悟両人は守備に追われてほぼ5バックぽくになってました。
根占も久々&林の代役をこなそうとしすぎたのか,自分の役割を見失っている感じで
中盤での攻撃は慶行と平野のみになってしまい,ボールを落ち着けることもままならない状態。
DFの米山とウベダが見かねてそれに加わり,さらにはFWの桜井までもがかなり下がって
ボールをもらいにいく始末。中盤でボールがつながらず平本が孤立。
シュートを1本も撃たせてもらえないという悲惨極まりない状態でした。
 慶行のミドルが決まってなかったらどうなっていたことか。
その前の相手守備の空いたスペースに切り込んでいく桜井のドリブルも見事でした。
そこからやっとまともに攻撃ができるようになって,根占もきちんと守備したりと動きもよくなり
相馬も縦のラインを積極的に使うようになったり。
そして終了直前の米山の弾丸のような鋭いフリーキック
少ないチャンスをモノにしたという点ではこの試合唯一のポジティブな点だと思います。


 後半は10人になったマリノス相手に早々に3点目を取れたのはよかったんですけど
その後は崩しきれなかったし,逆にひたすら攻め込まれたりでいいとこがありませんでした。
平野が最後までひたすら走りに走って守備に攻撃に大車輪の働きや積極的に縦を突破しようとする
相馬,
なんとか平本はじめFWに点を取らせようとする大悟など個々人はよかったと思いますがどうも
それがつながっていかないかなかったイメージが。
反対にマリノスの数的不利な状況を感じさせない攻めに驚くばかりでしたよ。
へたすりゃ試合をひっくり返されかねないなんて思ってましたから。
なんとしても1点でももぎ取ってやるという気迫が伝わってきました。
 あとは飯尾と冨澤が出たのはよかったですね。玉乃も出して欲しかった。
展開としてはボマを温存するのもアリだと思うんですけどね。
ボマは飯尾とで2対2の場面で,ボマがゴール正面にいるにも関わらず飯尾がシュートを撃って
それが枠を外れた時に,何で俺にパスしないんだよ的なポーズをとったのには笑えました。


 この試合で収穫だったのは少ないチャンスをしっかりモノにできたということとヨネのFKですね。
マリノスの選手もサポーターもヴェルディのキッカーはあつ君しかいないと思ってたはずでしょうから。
これからは遠距離・中距離=あつ君,近距離=ヨネという図式でしょうか。
逆に課題はFWが点取ることですかね(^^;。


 来週はナビスコ予選リーグ最終節の広島戦。多分試合に出てない選手を使ってくるかも。
一柳やウーゴ,小野や久場に出番をあげてもいいんじゃないかと思います。規定に引っかからない程度に。