ブログもどき

適度に好きなことを書いていきます。

2017 J2 第32節 東京ヴェルディvs松本山雅FC@味の素スタジアム(09/10)

1-2で負け。相手のミスからでもドウグラスが1点取ったのは救い。


5分間での2失点はキツすぎた。どちらもヴェルディの守備のまずさが招いた失点。
しかし取られ方が悪かったとはいえ、なぜ1点取られただけで意気消沈してしまうか。


2失点した後の田村out畠中inで3バックに変更も、攻撃は停滞し、守備も相手に好き放題やられ、効果は全く見られなかった。
これは自分の中では疑問手。3-4-3が機能しないから4-3-3に変更したのではないか、と。
少なくとも相手に攻められてはいても、前半はサイドから攻撃はできていたわけで、
前半の戦い方を続けていたほうがよかったのではないかと感じた。


カルロス・マルティネスについて。

相手の脅威になれず、動きに気迫も感じられなかったのは何か理由があるのだろうか。
ドウグラスと交代するまで大した仕事ができなかったことは責められても仕方ないとしても、
カルロスだけを槍玉に上げるのは違うと思う。
失点は中盤と守備陣の責任。攻撃は中盤と前線の責任。

そもそも使い方からして疑問で、カルロスの能力と持ち味から活かし方を考える必要があるのに、
ドウグラスと同じ役割を求めて、同じ使い方をしてもうまくいくはずがない。
これは大輔を代わりに入れたとしても同様。


順位の近い相手と直接対決で負けたのは痛いが、まだ巻き返しの余地は十分ある。
誰を起用するにせよその選手を活かせるやり方で戦って欲しい。
なにぶんもうシーズンも終盤に入っているわけで。


次節はアウェイで横浜FC戦。三ツ沢に観に行く予定。

真木よう子とコミケのあれ

かくしてコミケの平和は守られたのであった。てな感じですかね。
ネットニュースにもなって今後安易に踏み込もうとする行為への抑止にもなっただろうし。
オタクは満足な結果を得られたのでしょう。

自分は一応オタク側に属する人間だけど、今回の流れには賛同できかねる。


普段は叩かれがちなオタクも叩くときは容赦なく叩くんだなあと。
叩かれる痛みを知っていても自分の身にふりかかれば話は別か。
完全な自費ではないこと、本人の下調べの不足や見切り発車とか、そもそもの知識の無さを差し引いても、
無知であることは罪であるかのような袋叩きっぷりがすごい。
個人的にはやりすぎと思う。
実際に参加して頒布した上で問題を起こしたわけでもないのに。
問題を起こされてからでは遅いということか。


理念やルールに反することを行おうとするのは無論間違っているし、責められるべきではあっても、
今回は秩序を乱そうとするものを単純に排除したいという気持ちの方が強く見えてしまう。


そもそもコミケはクローズドなイベントから始まったというのはあるだろうが、
雪山を登山するのと変わらない雰囲気で、コミケに参加したいと言うと、
参加者から「安易に考えているなら来るな」って言葉と意識が先行するのを目にする。
「俺はルールを知っているからいいけど、知らないお前は来てはダメだ」と。

敷居が高いイベントであることに対して、それはそれで構わなくて、
文句をいうつもりも敷居を下げろというつもりもないが、
ルールとかマナーをきちんと周知した上でそれが守れるなら、というのが全体の発想にならないのはなぜだろう。
「本当に行きたいなら自分から調べるはず」、はあまりに排他的すぎないか。


無知であるところで意思表示をして、そこから他者から知識を授かるプロセスは果たして悪いことなのか。
無知であるところから、他者から知識を得てもなお秩序を乱す真似をするとは限らない。


今回に関してはコミケでなくともやりたいことができる場所はあるはずで、
今後も別に完全アウェイの歓迎されない場所でやる必要もなし。
無知で参加の意思表示をしてもルールを教えてくれて導いてくれる人々がいる場所に行くべき。

2017 J2 第27節 東京ヴェルディvsロアッソ熊本@味の素スタジアム(08/11)

4月以来の更新になってしまった…

7/1の熊本とのアウェイでの前回対戦で粉砕されて、そこから勝てなくなって、2度目の対戦でトンネルを抜けた流れ。ストーリーとしてはアリだけどちょっと間隔が長すぎる。
それにしても1ヶ月間全く勝てなくなるとは思わなかった。

随分と順位が下がってしまったが、仕切り直してまた勝ちを積み上げていければいい。


89分にドウグラスがやっと得点するまでは時間が経過するごとにストレスが増していく試合だった。
11分に熊本の村上が退場して、相当長い時間数的優位に立っていたにもかかわらず、
(バックパスをかっさらった渡辺が村上に倒された)
それを生かせないまま。

後半も半ばを過ぎると、完全に引いてブロックを作って中を固めてきた相手に対して、完全に単純なクロス一辺倒になってしまって工夫が見られなくなった。
そうなると相手がブロックを作る前が最大のチャンスになるであろう、
速攻のチャンスも潰して遅攻にするとか、見ていてイライラしっぱなしだった。

1点取れたときはやっとか、と。

相手のCBは3人でペナルティエリアの中をがっちり固めているわけで、
同じサイド攻撃でも深くまで切り込んでから低目かグラウンダーでマイナスのクロスなり、少しでも隙間があれば遠目からでもシュートを狙うなり、もっと攻撃のバリエーションがあれば、単純にクロスを上げるのも効果はでたのではないだろうか。


今節はシステムを3-4-3から4-3-3に変更してきた。
相手が1人少なくなってからは、完全に引いて守る形になり、効果がどれほどかはかれないので次節以降またこの形で臨んだ時にきちんと見たいと思う。


後は早くカルロス・マルティネスに加入後初ゴールが生まれれば。
能力があることは充分に見せてくれているので、1点取れればさらに変わり身があるはず。

2017/04/09 J2 第7節 東京ヴェルディvs湘南ベルマーレ@駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場

2-3で負け。


現時点のチームとしての完成度の差と、リスクを避けるコンセプトを、リスクを負う湘南がそれを上回ったように見えた。
これはどちらに優劣があるということではなくて、チームとしての成熟度や、出場した選手の特性なりが作用した結果、
今日の試合では湘南のコンセプトが上回ったということだと考える。


最後の最後1点差に詰めた安在のゴールで救われた。
ここまでポストに嫌われ続けたのが実を結んだのも余計にそれを感じさせる。


スタメンは前節から永田→畠中、ドウグラス→安西、橋本→渡辺と変更。
渡辺をいきなりスタメン起用は驚きで、中野、井上に続いて監督が期待しているということか。


立ち上がりはヴェルディのペース。センターバックのフィードからの裏抜けの多用、弾かれてもセカンドをマイボールにできて攻撃に厚みがあった。
守備もジネイに当ててからの攻撃をうまく封じていて相手に閉塞感を与えられていた。
その押していた展開で先制できたのはよし。安西スタメン起用がドンピシャ。


ところがそこから2失点で試合をひっくり返されてしまった。
同点に追いつかれた場面は菊池の上手さを褒めるにしても、2点目を取られた場面は、自陣でボールをカットされてしまっては
湘南相手なら確実に失点はするはずでやってはいけないミス。


先制後少し時間がたったところから守備面で、中盤でボールを持った相手に無理にはプレッシャーにいかないことが、警戒が過ぎるのかが非常に曖昧な印象を受けた。
そこから自由にパスを入れられて展開される場面が目立つ。
そこからはハーフタイムをまたいでも湘南の固めてくる守備を崩せず、シュートで終わらない攻撃を続けて、
整いきらない状態から始まる守備に追われ、余計に相手に勢いづかせて消耗するスパイラルに陥っていた。


永田不在は無論のこと、ピッチコンディションもあってセンターバックのフィードの精度が落ちて相手ボールになることも攻めのテンポが悪くなったか。
それが作用せずに中盤でボールを回すだけになったのが余計に厳しくさせた。


一番の問題点は中盤の守備的な位置の内田と渡辺2人が攻撃面で機能しなかったことと思う。
特に渡辺。もっと積極的にボールを貰って、動き回って攻撃にアクセントをつけてほしかった。
攻撃に持ち味がある選手なら、そこを最大限出すのが期待された役割だったと思う。
FW3人とWB2人だけでの攻撃では湘南の守備は崩すのは厳しい。
チームも発展途上だけに、一緒に成長して次の出場機会では違う姿を見せて欲しい。


そして後半の早い時間に3点目を取られる。これはもう菊池に完全にディフェンスをはがされたかフリーになられたところで勝負あり。


65分を過ぎたあたりで内田がようやく前に出ていくシーンが出て数度でてきたあたりからわりと勢いが出てきた印象。
交代で入ったドウグラスと梶川もかなり奮闘はしたが、他の選手とは噛み合わない部分もあったように見えて単発で終わってしまったのが残念。
それでも安在クロス→安西のヘッドがポストを叩いたりなど、最後の安在のゴールとやられっぱなしで終わらなかったところはポジティブな部分。


こういう結果に終わる試合のときのために、これまでの勝ち点の積み重ねがあるということで、また1から勝ちを積み重ねればいい。
大事なのは引きずらないこと、順位が下位のチーム相手にはこれまで同様勝ち点3を稼ぐこと。


まだ7戦しか終わってない。これからこれから。

2017 J2 第4節 レノファ山口vs東京ヴェルディ@維新百年記念公園陸上競技場(03/19)

昨シーズンたった2勝だったアウェイ勝利をこの序盤でまず1勝。そして3連勝。

ここまで井林のゴールが2ゴールとも足という、しかもCBらしからぬ難しいシュートなのは新婚がなせる技か…。

山口はボールも回せていて、チャンスを作りかけるが、ここでシュートを撃たれたら怖いというところでパスを選択してくれるので助かった側面も大いにあった。これはどこかのチームが得意とするところで他人事には感じられなかった。

2017 J2 第5節 東京ヴェルディvsFC岐阜@味の素スタジアム(03/25)

後半からDAZNにて。

3戦連続得点中だけに乗っているアランの綺麗な弾道のシュートで1-0。連勝を4に伸ばした。
ハーフウェイラインあたりでアランにパスを出した内田が、ゴールの瞬間はペナルティエリア内に詰めている状況からしてこれまでとは違うと思わせる。

しかし中身を見れば、リアルタイムで見なかった前半には柴崎のファインセーブや、ガラ空きになったゴールへのヘッドを安在が間一髪ナイスクリアとか、岐阜の圧倒的なボール支配からの攻めを凌いで勝った試合。

岐阜が細かくパスを繋ぐ中で個人技を織り交ぜてきて印象に残ったのは11番のFW古橋。調べてみたらルーキーだった…。GKのビクトルもいい選手だった。

ドウグラスに背負わせてボールを預ける、というパターンを対策されていることと、ドウグラス自身がノーゴールである部分を改善できれば辛勝というところをもう少し楽にできるはずなので、1点でも取って上昇気流に乗れれば。途中交代が続いていて厳しいだろうがどうにか。

安在のボールカットからのドリブルで相手を抜いたシュートが決まっていれば展開も変わるので、もっとチャンスを決めきるという部分も。

一番の懸念材料は井上の負傷交代。井上自身もケガには十分に気をつけていたという状況では本人のショックも相当かもしれない。代わりは橋本でも、開幕で負傷して復帰した中後もいるので極端な戦力ダウンにはならないはず。長期離脱にならないことと、焦らず万全に治して復帰の際によりチームに勢いをつけられるようにして欲しい。