ブログもどき

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2009.05.02 Jリーグディヴィジョン2 第12節 FC岐阜vs東京ヴェルディ #長良川競技場

せっかくの連休に、どこにも行かないってのは勿体ないと、珍しく引きこもりの僕の脳がそんな考えを浮かべたので、岐阜戦を見に行くことにしました。さすがに連休直前に参戦を決定したため、そして帰省のピークであろう2日ということもあり、新幹線の席が全然空いてなくて(そりゃそーだ)、たまたま空いているのを見つけた朝8時新横浜発、しかもグリーン車(金が・・・)という状況で岐阜(名古屋経由)に向かっている次第です。快適だからいいんですけどね。

目的の試合は0-0でドロー決着。どうにか勝ち点1を拾ったって印象を受けました。草津戦からの試合と同様に、後半足が止まってしまって、まともな攻撃がほとんどできず、相手の攻撃を凌いで、凌いで・・・という展開。相手が決定機を外しまくりだから助かったものの、上位のチームだったら確実に決められて負けていたでしょう。

やはり連戦でフィジカルコンディションがきつかったでしょうか、後半だけでなく前半から全体的に動けてないし、プレイの精度も低かったです。狙いは割といいけど、パスがずれてたり、ボールのコントロールをミスってチャンスを自ら潰している印象。ボールを持ってから次のプレイに移るまでの時間も非常に長く、ダイレクトプレイもほとんどないし、攻撃のテンポが非常に悪い。テンポが悪いから、相手に守備を整える時間を与える。相手が守備を整えてるから、相手にボールを奪われる形で攻撃を終わることになり、カウンター気味の攻撃に対応するために走らされ、余計に体力を消耗する。負のスパイラルに陥り、抜け出せなかった試合でした。

そもそも後半足が止まる、という現状については、試合開始からずっとペースを変えることなく同じサッカーをひたすら続けているからだと思います。今だと林にロングボール→落としたボールを大黒、滝澤、レアンドロが拾う、サイド中心に縦に速いサッカー。しかし、それを90分間続けていくだけの体力がない。とはいえ、90分間同じペースでプレイするって、無理だと思うんですよね。必要なのは状況に応じて緩急をつけていくことで、そこをコントロールしていくことが必要なのではないでしょうか。選手名を挙げれば、現在キャプテンマークをつけている、またポジション的にも中盤の真ん中にいる、河村にコントロールしていく役目を担ってほしいところです。

ここにきて、ようやく大黒やレアンドロという能力のある選手を生かせるような状態になってきた。(レアンドロはちと自由にさせすぎかもですが)次はじゃあチームとして90分間をどう使っていくか、という段階かと思います。


しかし、チームカラーが同じ緑なだけあって、現地は全然アウェイな感じがしなかったなー。



※以下3月の話ですが。