ブログもどき

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2007.04.15 J2 第9節 湘南ベルマーレvs東京ヴェルディ1969

 家から遠いかと思ってたら,意外と近かったです<平塚競技場。広い公園の中にあって,周りの雰囲気は結構よかったです。試合が終わった後は,そんな雰囲気を感じることなく,とっととシャトルバスに乗って帰りましたけど(^^;。


 後半ヴェルディに2人退場者がでて9人になって,そこから立て続けに3点取られたわけですが,仮に90分間11人で戦えたとしても,勝つのは難しかったでしょう。前半何度も中盤で不用意にボールをとられ,カウンターで相手に危ない場面を作られて,その度に土屋が体を張って止める展開。土屋がいなかったら前半のうちに勝負は決まってたと思います。


 攻撃でも,吉武がスペースに走って,いいボールがわたる場面がありましたが,それも数えるほどで,基本的にはFWはフッキは超人ハルクが如く頭に血を上らせたのか,ボールを持てばほとんど味方にパスを出すことを選択せずに,3人に囲まれてもドリブル一択でゴリゴリ強引に仕掛けてはとられるの繰り返し。中盤は中盤で,自分らで前に出てミドルシュートを撃ったり、FWを追い越して前線に飛び出すといった、積極的に仕掛ける気配はまるでなく,FWに点を取らせるようなボールを出す気配もなし。真ん中であまり動かず、ほぼ横か後ろにしかパスを出さない。ただ球を回すだけ。そして相手に取られる。たまにFWにパスを出したかと思えば,そのまま任せっぱなし。攻守の切替えも遅い。遅攻で相手を崩せないんだから,じゃあ速攻で崩せよって話です。サイドバックでは福田は全然あがらない。後ろで消極的に横パスを出すだけ。FW・MF・DFがバラバラで,どうやって点を取るかという共通の意識が見えませんでした。ひたすら攻撃はボールを失って終了,というパターンがほとんどで,シュートなんて見た記憶がほとんど無い。試合全体を通じて吉武が2回くらい撃ったか?程度の記憶ですよ。シュートを撃たなきゃ点は取れないんですよ。ペナルティエリア付近でも横パス回すって,何を考えてるんだと。それで得点になるのかと。完全に泥沼にはまってます。


チーム全体でどういう形で点を取るのか,全員で1つの柱を持たないと。フッキ頼みでいくならそれでいいから,もっとフッキが点をとれるように,中盤がしっかりお膳立てをしてあげないと。組織で崩してくのであれば,フッキにもっと周りを使うように指示をする。中盤は積極的に前に出る。とにかく,点の取り方を今一度確認することです。