0-2。2つともカウンターからの失点。そこも含め，なんだかどこかで見たことがあるような試合展開でした。
前半はそれなりに攻撃の形を作りながらも，後半はシュートを撃つ場面もほとんどなく，パスをまわしてばかり。水曜同様にリードされて焦っているのか，どう攻めるのか迷っていた印象がありました。選手それぞれが，攻めるという意識だけが先行して，それが空回りしているような。
しまいにゃ足も止まってました。メンバーの半数は水曜に試合をこなしていたということで，疲労のためですかね。それを回避するために，ここまで出ずっぱりの選手を休ませる，というのもアリだったのではないでしょうか。大半のメンバーを固定しているのは，まだチームのベースができていない中で大幅な入れ替えをすることで，バランスを崩してしまう事を避けたということなのかもしれません。実際に監督がどう考えたのかはわかりませんけど。しかしこの連戦による疲労の蓄積の問題は，この後はACLの予選リーグは5月に1試合あるだけですから，心配することはないでしょう。
と，なると当面の問題はやはり連携面。こればっかりは時間をかけないとどうにもなりませんので，しばらくは我慢でしょう。
