ブログもどき

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2009.11.08 J2第48節 vs湘南

守備意識が向上したとはいえ、さすがに1点のリードを30分近くベタ引きで守りきるのは厳しい。どうしても相手の方に勢いが向いてしまうわけで。あれだけ相手の攻撃する時間が長ければ、点を取られるだろうと。カウンター気味で点が取れそうなチャンスが何度かあったと思うんですけどね。そこを生かさなかったことがこういう結果になった原因ではないでしょうか。特に中盤の真ん中の選手の意識が完全に守りに切り替わっていたように見えました。そのあたりが、うまく攻めることができなくなっていた要因の大きな部分を占めているように思います。

この試合に限らず、基本的にヴェルディは後半になってから1点リードした状況になると、その途端に意識が完全に守りに入って、相手の攻撃をただひたすらに受けるだけになってしまうんですよね。逆襲で点が取れそうな時もそれをしないでひたすらに守る。2点3点とリードしている状況ならともかく、1点のリードだけでそれをやっても、相手の攻める時間が長ければ長いほど、点を取られる可能性は高くなるわけですから、むしろこっちがきついだけでは。逆にカウンターのチャンスがあって、そこを突いて追加点が取れれば、相手に止めをさすこともできるわけで。そこらへん意識を変えていく必要があるような。あと3試合しかないですけど。

でも攻撃も守備もうまいこと回ってきていて、いろいろあるけど、観てて楽しいチームです。