4-1。上っ面だけ見れば圧勝のように見えますが，中身を見ればそんなことはいえません。
前半，動きが本当にガチガチで，終了間際に追いつくまでは，この試合勝ち点0も覚悟しないとダメかなと思ってました。中盤でパスが繋がらない，FWにボールがいかない，プレスがかからない，クリアボールはほぼ相手に拾われる，ゴールキックも相手のボールになる・・・といいところまったくなし。ほとんど相手の攻撃で，まともなこちらの攻撃は，平本がドリブルで持ち込んでミドル→徳島GK島津*1セーブ，くらいで。
後半はアナイウソン投入がよかったように思えます。ハーフタイムに監督のゲキが飛んだ(笑)こともあるでしょうが。そのアナイウソンと代わった永井は正直よくなかったです。ああいった時に選手を引っ張る役目を期待していたんですが・・・。ほとんど消えてました。その後はご存知の通り，アナイウソンが得たPKをバジーリオが決め，大橋が自ら倒されて得たFKを直接決め，大橋のFKからまたもバジーリオが決めて，逆転勝ち。
全ての得点がセットプレイからで，(俗に言うところの)流れの中での得点が無かったことは，課題といえば課題なんだろうけど，収穫でもあると思います。去年はセットプレイでの得点なんて，ほとんど無かったですから。やっぱり，飛び道具があるとないとでは違います。その他の連携とかの課題は，ある程度試合をこなしていくうちに解決されるはず。
まあ，何をおいてもまずは勝たないと。とりあえず勝っとけばそれにつられて何でもよくなるだろ，的なノリで(笑)。
長いシーズンが始まりました。終わったときには笑っていたいものです。
*1:虎史ってすごい名前（＾＾；
