ブログもどき

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新PC

昨年末の話。冬の棒ナスを使って初自作。パーツ一式はTSUKUMOで揃えました。よく利用する店なので応援も兼ねて(笑)。前のPCからの流用はケースのみ。本当はDVDドライブは今まで使っていたNEC製 ND-4550Aを流用するつもりでしたが、組み立て後に、いろいろとソフトをインストールしているときに急にディスクを読み込まなくなったので急遽交換。結局中身を総取替えすることになってしまいました(^^;。

構成は下記。
CPU:Intel Core2Duo E8500 (3.16GHz/FSB1333MHz)
MEMORY;DDR2 SDRAM 2048MB(1024MBx2/PC2-8500)
HDD:Seagate ST31000333AS(1TB S-ATA)
M/B:GIGABYTE GA-EP45-UD3R(Intel P45)
VGA:Leadtek WinFast PX9800GTX+(Leadtek Limited)(GeForce9800GTX+)
SOUND:OnBoard
DVD:Pioneer DVR-216D(バルク)
電源:XIGMATEK NRP-MC751 (750W)

OSはXP(Professional SP3)で。今はVistaが主流なんでしょうが、仕事でVistaに触れる機会があり、印象が微妙だった・・・ってのは建前で、所持しているゲーム絡み(特に古めのゲーム)でVistaではうまく動作しない、なんてことになると困るので。


パーツについてちょっとだけ。

まずDVDドライブは選択をミスりました。買ったモデルはDVD-RAMに対応してません(笑)。どこかのタイミングでDVD-RAMを読めるやつを追加購入します。

電源は当初はAntecのNeoPower550(実売価格10000円程度)を買う予定でしたが、店の人に9800GTX+を動かすならもうちょっと必要、といわれ変更。箱が豪華なつくり。ケーブルが着脱式で、必要なものだけ接続すればいいのは便利。しかし構成的にこの電源の性能を生かしきれているかと考えれば、NOだろうなぁ(笑)。容量不足で不安定になるよりマシだし、将来的にもっと電力を食いそうな構成にしても流用できるし、なんといってもPCで一番キモになるパーツなので、金をかけるのは間違っていないかなと。

ビデオカードはゲームは基本2D(どういったゲームかは敢えて書きません(^^;)が主体。でも3Dのゲームもちょこっとだけやっているので、バリバリとはいわないまでも、それなりに動いてくれないと困る、というところでアッパーミドル?的なレベルのGPUの製品を検討しました。当初に購入対象としていたのはRADEON HD4850もしくはHD4870。これまではずっとGeForce系を使っていたため、ここいらでちょっと別のメーカーの製品に乗り換えても、というのが理由でした。ところが、調べていくうちに、RADEON HDはWindowsXPでは2Dの処理能力が低いらしい、という情報を得ました。RADEON HDシリーズでは2D処理のアクセラレーション(GDIアクセラレーション)機能を削除してしまったため、XP環境下ではソフトウェアエミュレーションで処理をさせているので、処理が遅くなる模様。VistaではGDIアクセラレーション機能がないため、Vistaに最適化するための措置なのだそうです。一方のGeForceもDirectX10世代の製品ではGDIアクセラレーションが削除されているものの、ドライバで対応できていて、処理性能の低下は防げている模様。基本的に2D処理がメインで、OSがXPでは、せっかくの性能の恩恵にあずかれないのであれば、選択肢からは外さざるを得ず、結局引き続きGeForceのお世話になることにしました。その中でGeforce9800GTX+、かつまたLeadtek製を選択したわけですが、一番の決め手はサイズです。同じチップを積んでいるカードの中でも短めにできているそうで、ケースのサイズとの兼ね合いで・・・。それでもかなりギリギリで、HDDとの間は2cmくらいしか空いてません。

後のパーツについては適当、というか店に行って予算との兼ね合いで決めました。


組み立てて動かしてみての感想。なんといっても静か!旧PCと比べたらぜんぜん音なんてしてない(^^;。そしてディスプレイの接続が、D-SubからDVIに変更の恩恵なのか、以前に比べ文字がクッキリ見えます。あとはやっぱり全体的に処理スピードがアップしているように感じます(当たり前か・・・)。


ちなみに旧PCの構成
(2003年9月頃の購入当初 ドスパラ製 Prime)
CPU:Intel Pentium4 2.8C GHz (478pin/FSB800)
MEMORY;DDR SDRAM 512MB PC3200 (256MBx2)
HDD:120GB Serial ATA HDD (7200rpm)
M/B:GIGABYTE GA-8IK1100(i875P)
VGAnVidia GeForce FX5200 128MB AGP
SOUND:CREATIVE SB Live! Value 5.1(OEM)
DVD:LG GSA-4040B
電源:NEXTWAVE SILENT KING LW-6350H (350W)


(最終的な構成 2008年12月まで使用)
CPU:Intel Pentium4 2.8C GHz (478pin/FSB800)
MEMORY;DDR SDRAM 512MB(256MBx2)+1024MB(512MBx2) PC3200
HDD:Seagate製120GB Serial ATA (7200rpm)+日立製250GB Serial ATA
M/B:GIGABYTE GA-8IK1100(i875P)
VGA:Leadtek WinFast A350XT TDH(GeForceFX5900XT)
SOUND:CREATIVE SB Live! Value 5.1(OEM)
DVD:NEC ND-4550A
電源:サイズ CoRE PoWER2 CoRE-400-2007 (400W)


おまけでちょっとだけベンチマークで計測したので結果。
GeForceDriverのバージョンは178.24

(旧PC)
1024*768 最高:6178
(新PC)
1024*768 最高:101029

  • メギドベンチ1.01

(旧PC)
高画質:4180
(新PC)
高画質:20903

(旧PC)
初期設定1024*768:6FPS <ぜんぜん動いてくれないので開始20秒でESCキーを押下
(新PC)
初期設定1024*768:123FPS <最後まで実行させた

  • FF11 OfficaialBenchmarkProgram3

(旧PC)
HIGH:6660
(新PC)
HIGH:10090

どれも結果が大幅アップ。ゆめりあベンチは15倍ほどアップしているという(笑)。旧PCがGeforceFX5900XTだからかな。