ブログもどき

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 祝・平野孝J1通算300試合出場達成! −ヴェルディvsアルビレックス−

 スタジアムに着いてびっくり。アウェイゴール裏がオレンジで染まってました。
浦和以来のスタジアムジャックですよ。まあヴェルディはゴール裏サポが決して多くはないので,
基本的にはアウェイのサポが多いのですが。悲しいけど。
それでも緑の服を着ている人がいないだけで,ホームゴール裏は大分埋まってきてるような気がします。


 結果は2−0と,2ndステージを02年の2nd以来の開幕白星でスタート。
とるべき選手が点を取って勝ったってのはいいですね。やはり平本が点を取ると盛り上がります(笑)。
ボマがいなくなったことがプラスに作用したのであればそれはいいことですね。
MDPの海江田氏のコラムにもあったように,いい加減に絶対的な個の存在に頼ることから脱却する
いい機会なのかもしれません。結果論ですけどね。


 で,試合の中身は勝ちという結果にしてはちょっと・・・という印象でした。100パーセント満足して
帰ることができたわけではなかったです。その一番大きな点は,2点を取ったまでの流れは
よかったのですが,そこで全員安心したのかそこからグダグダなサッカーになってしまい,
試合終了まで攻める雰囲気がほとんど感じられなくなってしまったことです。
スタミナ切れを起こしてしまったということも考えられますが,相手からボールを奪って
攻撃に転じる時にもほとんど上がっていかない。そしてスペースがあるのにそこを使おうとせずに
狭いところでボールをまわそうとして,横パスに終始して簡単にカットされるのを繰り返すので
自然と相手の攻める時間が増える。実際終盤は危ない場面はかなり多かった。
義成が神だったこと,新潟の選手が足が止まってきたりして精度を欠いた攻撃であったこと,
3バックが外国人3トップをかなり抑えられたことからこそ点を取られることがなかっただけのことですから。
横浜,浦和,市原,磐田あたりだったら試合をひっくり返されてますよ。こんなことをやっている
ようでは上位を狙っていくのは到底無理なのではないでしょうか。3点目,4点目を狙っていかないと。

 あの気温と湿度の中で90分間全力で攻め続ける事ができるわけもなく,それを求めているわけでは
ありません。スタミナ切れならそれはそれでもう少し攻め方はあるだろうし,余力があるなら全力でプレイする。
リードしている状況に安心せず,要するに戦っている姿勢だけは90分フルに出して欲しいということです。
実際選手たちは出していたもしれませんが,自分が見ている限りはそう感じました。


 次節は浦和。もはやチケットを買う金すらないので観にいけません(をい)。それに過去3戦とも
僕が観にいって負けているので・・・。う〜ん,勝ったら勝ったでもちろんうれしい反面,
ちょっと複雑な気分になりそうです(笑)。